「楽習合格」ナビ・チャート
「のに思考」はやめよう。
「試験は『努力より要領』、『理解より記憶強度の強弱』で決まります。」
試験場では、奇跡はありません。
だから、困ったときにこそ、「自分頼み」の思考が重要だと思います。
「自分頼み」とは、やり方さえ間違えなければ、
やった分だけの成果が得られることを「信じる」ことです。
合格するためには、合格するための学習をすればいいのです。
なのに、人はよく、こんなふうに考えるものです。
「あれだけ勉強したのに、なぜ合格点がとれないんだ?」
「あと五分あれば合格できたのに」
「あそこさえ勉強していれば合格したのに」
こういうのを、「のに思考」といいます。
「のに思考」では、人は退行こそすれ、進歩はありません。
言い訳がましいし、愚痴タラタラですから、あとを引くのです。
気をつけてください。なんの益にもなりませんよ。
「のに思考」はやめたほうがいいと思います。
昔から、
@ 「一生懸命」だと「知恵」が出ます。
A 「中途半端」だと「愚痴(ぐち)」が出ます。
B 「いい加減」だと「言い訳」が出ます。
と言われていますよ。
試験のあと、進歩発展をしていくには、気持ちの切り換えが重要です。
失敗をいつまでも引きずると、勉強の停滞を招きます。
勉強の停滞だけならまだしも、「自分の能力の否定」のみならず、
「自分の人格の否定」まで招くことがあるので十分注意してください。
「学習法が適切でなかったから得点できなかった」だけです。言い訳なしです。
「学習法が適切でなかった」ことを認めるだけで、「自分の能力」を否定してはいけません。
繰り返しますが、「自分がだめだったから落ちた」のではなく、
「学習法が適切でなかったから落ちた」だけの話なのです。能力のなさでは決してありませんよ。
「いや、そう言われても‥‥‥私は人の何倍も勉強してきたのに」と言うかもしれませんが、
それは自分が勝手にそう思っているだけなのです。
結果がすべてです。要領が悪かったか、記憶のし方が間違っていたのです。
そこのところを、ちゃんと認めたほうがよいと思います。
「試験は『努力より要領』、『理解より記憶強度の強弱』で決まります。」
「楽習合格」ライフスタイル研究所では、これらのことをあなたのかわりに調査・研究しています。
「楽習合格」ナビ・チャートという学習法を考案して、
受験者のみなさまに、実践できる「楽習」ツールを提供しています。