(試験開始前にツイートしたものです。)
(平成23年7月24日学科本試験当日朝にツイートしたものです。)
一級建築士試験「楽習合格」チャートあと1点取得法
「日本語コトバ解答法」の紹介
おはようございます。気持ちよく目覚めましたか。
本試験です。技術用語で分からないときは、
日本語力を利用して客観的に解いてみてくださいね
@ 問題をていねいに読むこと。
そして、出題者の思考に寄り添うことが大切です。
技術用語と日本語コトバを分けて見てください。
A 技術用語で正誤が分からないときは、
日本語コトバからも問題をながめて見てください。
つまり、出題者の話をしっかり聴いてみようとする態度が大切です。
たとえば、食べ物をたべるときにしっかり「味あう」構えが大切なように、
試験問題を日本語コトバで味わってください。冷静にですよ。
食べ物(問題)をなんとなく食べるのではなく、
かすかな味の違いも感じわけ、味わいつくすように、
注意深く問題を味わってください。迅速に!
「日本語コトバ」とは、〜以上とする。〜が望ましい。一般に、〜することができる。
〜ねばならない。〜は適用しない。〜する必要はない。
などの技術用語でないコトバからも、問題を眺め直してください。
B 脳の構えは積極的受動性で。
音楽を聴く場合は、脳が相当疲れていても、向こうからやってきてくれるので、
消極的な受動性の構えでよいのです。
それに対して、受験の場合は、
こちらから問題に入り込んでいくことが必要です。
積極的に意識が集中していなければ、
字面(じずら)を追うことになり、
まったく出題者の意図を理解することができません。
C 相手の文脈に沿う。
出題者の言っていることをしっかりとつかもうとする姿勢が大切です。
正誤に迷ったときは、
出題者の意図が凝縮(ぎょうしゅく)された日本語コトバという視点から、
もう一度、問題文を眺めてみよう。
D的をはずした読み方をしていないか。
出題者との共通の理解をするために、問題の要約をしてみてください。
つまり、そのコトバがなくても意味がつうじる、
または、客観性を失わないようなコトバを外して、
問題文をもう一度、冷静に眺めてください。
きっと、答えが見えてきますよ。