一級建築士試験 (学科W構造文章問題)
「楽習合格」 チャート
常識的でない解答×(非常識コトバ)
構造安全性上において、常識で考えて、あるいは身の回りをふりかえってみて間違っている内容の選択肢は、最初から×である。
受験者は、当然全選択肢を読んで解くものと、問題を作る側思っている。また、そうしたときにちゃんと迷うように選択肢を作らなければならない。それだけに、全選択肢を見ずに一つの選択肢だけを見たとき、お粗末なことになっていることがあるのだ。これを見逃す手はない。
良識的でない解答×(非良識コトバ)
建築士として、良識的によくないことを言っている選択肢は×である。
世の中には、それが事実であるかどうかにかかわらず、言ってはいけないことがある。
良識的によくないものが○になる可能性はまったくない。
極端な表現の選択肢は×(極端コトバ)
他の選択肢に比べて、極端な表現や、強すぎる表現の使われている選択肢は×である。
すべて、究極、唯一、完全な、絶対的な、無条件、まったく、いかなる場合でも、
一切、どのようなものであっても。
限定されている選択肢は×(限定コトバ)
内容がせまく限定されている選択肢は、×である。
許容範囲の狭い選択肢は、×である。
一般に、限定してある選択肢は怪しいと思っていい。
のみを、だけ、限定され、しか、限る、同時、特有の、とくに
不定的な選択肢は×(不定コトバ)
必要でない、無関係である、〜ではない、〜しなかった、〜いらない、
できなかった、〜することはない、〜できない、難しい、なんら関係ない、
具体的な選択肢は×(具体コトバ)
矛盾した選択肢は×(矛盾コトバ)
言っていることが矛盾している選択肢は×。
×の問題を作成するときに、どうしても無理がでることがある。そうして、内容が矛盾した選択肢が出来てしまうことがある。こう言う問題はありがたく点数をいただく。